[縁の下の力持ち] デバッグ時に重要になる標準出力について
「標準出力」と聞くと、何だか聞きなれませんが、趣味でプログラミングをしている時や
エンジニアとして開発をしている時に重宝するので、学習段階から習慣にしましょう!
1. 標準出力とは
標準出力はProcessingにおいて、
println()やprint()で表記されるものです。
これらはデバッグ時によく用いる方法で、数値や文字がその時点でどのような状態になっているかをプログラムを書いている人に教えてくれます。
意図した値になっているか、などを確認しながらプログラムを書き進めることで、バグのないものに仕上げることができます!
標準出力は以下の場所に表示されます。

プログラムを書くところの下に、背景が黒の部分が見えるかと思います。これをコンソールと呼ぶのですが、println()で書いたものは、このコンソールに表示されます。
今回は文字でtoshiと書いたので、コンソールにもtoshiという文字が表示されています。文字以外にも数値や計算の結果などを表示させることができます。
地球の半径を6378km、円周率を3.14とした時の地球の円周の長さをprintlnで表示させてみましょう。

円周の長さは2πrであり、それぞれ3.14、6378を入れてあげて計算をした結果が、コンソールに40053.84と表示されています!
パッと計算がしたい時などにも使えますね。
2. デバッグ時に威力を発揮する理由
エンジニアとして実際に仕事をしていると、
「バグが出た。なぜ意図した挙動にならないんだ…。」と途方に暮れることがあります。エンジニアなら誰もが通る道ですが、プログラムとにらめっこをしていても問題点ははっきりしません。
バグの原因がわからない理由はシンプルです。処理が目に見えないからです。
このプログラムの処理を目に見えるようにするのが、先ほど紹介したprintln()などに代表されるデバッグの方法になります。
学習中はプログラムの量も少なく、処理の流れが追いやすいですが、実務の現場ではプログラムの量も多くどこからデータが来て、どのような値に変換されているのかがわかりづらい時があります。
そんな時に今回のようなデバッグの手段を使ってあげてください!
